共和党議員、Parler削除をめぐりApple、Amazon、Googleを厳しく追及

共和党議員、Parler削除をめぐりApple、Amazon、Googleを厳しく追及

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: Parler

下院と上院の反トラスト委員会の共和党議員らは、アップル、グーグル、アマゾンに対し、非主流のソーシャルメディアプラットフォームであるパー​​ラーのプラットフォーム削除を強く求める書簡を送った。

ケン・バック下院議員とマイク・リー上院議員は、アップル、アマゾン、グーグル宛ての書簡の中で、パーラーを閉鎖する決定において「手続き上の公正さ」が遵守されていたかどうかを厳しく追及した。彼らは、今回の閉鎖は巨大テクノロジー企業が「一つの中小企業」を標的にしているという構図を描いている。

「貴社がパーラー・ソーシャル・ネットワークに対して取った措置のタイミングと、その措置が契約違反の疑いがある場合に通常与えられる手続き上の公平性を全く欠いているように見えることから、緊密な連携があるように見受けられる」と議員らは記した。

Appleは、1月6日の米国議会議事堂襲撃事件の「計画、調整、促進」に利用されたという苦情を受け、ParlerをApp Storeから削除した。Googleもすぐに追随し、Amazon Web Servicesもこのソーシャルメディアサイトを削除した。

3月に提出された訴状で、パーラーはアマゾンがアプリの市場支配力を制限しようとしているとザ・ヒル紙が報じた。同社はこの訴状を、アマゾンに対する既存の連邦訴訟の棄却を求める申し立てと同日にワシントン州裁判所に提出した。

Appleは、Parlerが開発者ガイドラインに従ってコンテンツ管理の慣行を更新すればApp Storeに復帰できると主張している。

3月の報告書によると、更新されたモデレーション手順の導入後も、ParlerはAppleのアプリマーケットプレイスへの再参入を拒否された。これは、Appleのアプリ審査担当者がナチスや白人至上主義のイメージを含む不適切なコンテンツを発見したためだ。

共和党議員らは、アップル、アマゾン、グーグルに対し、遅くとも4月15日までに回答を出すよう要請した。