AppleInsiderスタッフ
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アップルは火曜日にApple IDポリシーを更新し、ログイン認証情報としてサードパーティのメールアドレスを使用しているアカウント所有者がアップルが提供するメールアドレスに切り替えられるようにした。
Appleは以前から、新規顧客がApple IDにサインアップすることを許可してきた。Apple IDは、GoogleやYahooなどのサードパーティのメールアドレスを使用して、iTunesからオンラインのAppleストアに至るまで、さまざまなサービスでユーザーのAppleアカウントを認証および管理するために使用される。
これまで、Appleはユーザーがログイン情報を別のサードパーティアカウントに切り替えることを許可していたものの、「@icloud.com」「@me.com」「@mac.com」といったAppleドメインへの切り替えは許可していなかった。例えば、「[email protected]」を使用しているApple ID保有者は、ログイン情報を「[email protected]」に切り替えることは可能だったが、Appleのメールアドレスへの移行は制限されていた。
MacRumorsの読者の一人が指摘するように、もはやそうではない。今月初め、この人物はAppleの複数の幹部に書簡を送り、Apple IDのログインに関する不具合の修正を要請した。幹部関係担当の担当者からの返信には、この問題はAppleのエンジニアリングチームで調査中であると書かれていた。
今日、ディロンという名の読者は、問題が解決したという電話を受けました。
Apple はその後、アカウント管理の変更を反映するために、「Apple ID を変更する」というタイトルのサポート ドキュメントを更新しました。
サードパーティの電子メールアドレスに関する新しいセクションで述べられているように、同社は、サードパーティのサービスから@icloud.com、@me.com、または@mac.comアカウントへのログイン情報を切り替えることは一方通行のプロセスであると警告しています。
@icloud.com、@me.com、または@mac.comで終わる新しいApple IDを入力すると、確認メッセージが表示されます。Apple IDを@icloud.com、@me.com、または@mac.comアカウントに変更すると、サードパーティのメールアカウントに戻すことはできません。サードパーティのメールアドレスで終わる以前のApple IDは、Apple IDアカウントの追加のメールアドレスになります。
この変更は、ユーザー、特にAppleの一連のサービスに移行する前にApple以外のメールアドレスを使ってApple IDアカウントを設定していたプラットフォームの乗り換えユーザーにとって恩恵となるはずだ。