スプリントは第2四半期に140万台のiPhoneを販売したが、ネクステルとの契約終了で200万の顧客を失った。

スプリントは第2四半期に140万台のiPhoneを販売したが、ネクステルとの契約終了で200万の顧客を失った。

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スプリントは火曜日早朝の四半期決算発表で、7月四半期に140万台のiPhoneを販売したが、6月下旬にネクステルのiDenネットワークを閉鎖したため、加入者を200万人近く失ったと発表した。

2013年第1四半期と同様に、スプリントはスマートフォンの売上が好調だったものの、結局は相当数の加入者を失い、第2四半期には200万人近くの顧客を失ったとAllThingsDは報じている。

米国第3位の携帯電話事業者である同社は、売上高が前年同期比8%増の72億ドルに達した。しかし、4億3,000万ドルの減価償却費と、Nextelプラットフォームの停止に関連する6億2,300万ドルの非現金費用により、8億7,400万ドルの営業損失を計上した。

6月30日にネクステルネットワークが閉鎖されるまでに、同社は400万人以上の加入者を維持し、スプリントプラットフォームに移行させることができ、ポストペイド回収率は44パーセントに達した。

スマートフォンは、四半期のポストペイド式携帯電話販売の約86%を占めた。これには約140万台のiPhoneが含まれており、そのうち41%は新規顧客に販売された。

スプリントはまた、ソフトバンクによる216億ドルの買収提案や、周波数資産と既存顧客の獲得によるクリアワイヤとUSセルラーの買収など、同四半期に3件の大型取引を完了した。