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Apple Computer のリモート デスクトップ管理ソフトウェアの新バージョンでは、ドラッグ アンド ドロップによるコピーのサポートや Spotlight 検索の統合など、10 以上の主要な機能強化が実現されるとの噂があります。
ファイルコピー機能も大幅に進化し、管理用コンピュータとリモートクライアント間の正確なドラッグ&ドロップコピー機能もサポートされます。情報筋によると、64ビットファイルサイズに対応した新しいコピーエンジンにより、管理者はコピー帯域幅の制限、転送の暗号化、ファイルコピーにおけるユーザーおよびグループの権限設定などが可能になります。
Apple Remote Desktop 3.0のユーザーにとって嬉しいもう一つの機能は、ネットワークコピー&ペーストです。これにより、管理者はローカルシステムとリモートクライアント間で真のコピー&ペースト機能を実現できます。また、管理者による「カーテンモード」機能により、管理者がシステムを制御している間、クライアントのデスクトップ画面を任意でブロックできます。
さらに、Apple Remote Desktop 3.0には自動インストール機能が導入されるという噂もあります。この機能により、管理者は定期的にオフラインになる可能性のあるモバイルシステム用のソフトウェアインストールパッケージを準備できるようになります。情報筋によると、この機能はモバイルシステムがネットワークに復帰したことを検知し、その後ソフトウェアのインストールを実行できるようになるとのことです。
今後のリリースで注目を集めると予想されるその他の機能としては、クライアントのログイン アクセスとアプリケーションの使用状況を詳細に報告する新しいレポート機能、AES-128 ビット暗号化、タスク履歴リスト、および改善されたディレクトリ サービス サポートなどがあります。
さらに、情報筋によると、Apple Remote Desktop 3.0 は、同社の Mail 2.0 アプリケーションを彷彿とさせる再設計されたインターフェースを備え、Kerberos、AppleScript、スマート コンピュータ リストのサポートが追加されるとのこと。
このソフトウェアの開発サイクルが現在どの段階にあるのか、またリリース予定時期は正確には不明です。Apple Remote Desktopの最後のメジャーアップデートは2004年6月に行われ、50以上の新しい管理機能を備えたバージョン2.0がリリースされました。