スティーブ・ジョブズがiPad発表のためパロアルトのアップルストアに登場

アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏は土曜日、iPadの発表会に出席し、カリフォルニア州パロアルトの同社の店舗で顧客と話し、デバイスの実演も行った。

Cult of Macが最初に報じたように、Twitterユーザーのセドリック・リニエ氏が、ブルージーンズ、スニーカー、そしてトレードマークのモックタートルネックの上にフード付きのセーターを羽織ったジョブズ氏を店内で目撃しました。ジョブズ氏が小さな女の子にiPadの使い方を教えていたと報じられており、リニエ氏はその女の子はジョブズ氏の娘かもしれないと推測しました。

サンノゼ・マーキュリー・ニュースによれば、ジョブズ氏は正午前にユニバーシティ・アベニュー店に到着し、客の間で大きな関心を集めたという。

「群衆の多くはカメラやiPhoneを取り出して、シリコンバレーの魔法のような瞬間を捉えようとしていた」とレポートは述べている。「ジョブズ氏は他の買い物客数人とおしゃべりしていたが、30分間の彼の侵入でさえ、彼らの真剣な仕事、つまり新しいiPadを購入して触るという仕事の邪魔にはならなかった。」

ジョブズ氏は以前にもこの場所で目撃されています。そこはアップルのキャンパス（インフィニット・ループ1番地）からわずか20分の距離です。2007年にiPhoneが初めて発売された際、ジョブズ氏はこの場所に姿を現し、プログラマーのアンディ・ハーツフェルド氏とビル・アトキンソン氏と対談しました。

今年初め、Appleがパロアルトに新たなプロトタイプ店舗を建設する計画があると報じられました。これは、既存の店舗の閉店を示唆している可能性があります。2001年10月にオープンしたユニバーシティ・アベニュー店は、Appleが建設した9番目の店舗であり、路面店としては初のApple Storeでした。

発売日には、Appleの工業デザイン担当上級副社長であるジョナサン・アイブ氏もAppleのサンフランシスコ店に姿を見せました。Cult of Macは、ストックトンストリート店は「大勢の人やメディアで賑わっていた」ものの、アイブ氏に気付いた人はほとんどいなかったと報じています。ただし、iPad購入者の一人がアイブ氏とこんな写真を撮っていました。