マイク・ワーテル
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Apple と SAP はパートナーシップを拡大し、機械学習を中心に iPhone、iPad、Mac アプリの開発をクライアントに支援するためにさらに連携しています。
この新たなパートナーシップは、調達をはじめとするSAPの事業のその他の側面にも拡大する、より広範なものです。今回のリリースでは9つのアプリケーションが対象となり、今後さらに拡張が計画されています。
アップルのCEO、ティム・クック氏は、両社の提携と開発製品について、「これまで長い道のりを歩んできましたが、まだ道のりは長いです」と述べた。「私たち全員がそれぞれの会社で実現しようとしているのはまさにこれです。そして、私たちは今、その実現の最前線にいると思っています。」
AppleとSAPは長年にわたり緊密な関係を築いてきました。2016年には両社がSDK、トレーニング、その他のプロジェクトで提携し、2017年3月にiOS向けCloud Platform SDKをリリースしました。この提携は、iOSのエンタープライズ市場への浸透をさらに促進しました。
AppleはiPhone発売当初、この市場をほとんど無視し、消費者向け販売に注力していました。しかし、2014年にIBMとの提携を発表し、他企業向けiOSアプリの開発に着手したことで状況は一変しました。その後、AppleはSalesforceやHewlett Packard Enterpriseといった企業と提携を結んでいます。
火曜日に発表されたAppleとSAPの拡張機能の中心となるAppleのCoreMLは、2017年9月にiOS 11とともにリリースされました。