AppleInsiderスタッフ
· 1分で読めます
米証券取引委員会への新たな提出書類によると、アップルの幹部2人が先週、数百万ドル相当の同社株を現金化したことが明らかになった。
先週アップルがSECに提出した2つの書類によると、同社の法務顧問ブルース・シーウェル氏と取締役のアーサー・レビンソン氏が、合わせて700万ドル超相当のAAPL株12,600株以上を売却していたことが明らかになった。
先週木曜日、シーウェル氏はAAPL株2,438株を約549ドルで売却し、さらに2,700株を約550ドルで売却した。シーウェル氏が先週売却した株式の総額は280万ドルを超えた。
実はこれはシーウェル氏にとって今月2番目の大きな取引で、11月1日にもAAPL株5,137株を売却している。1株当たり600ドルで、総額は300万ドルを超える。
また先週木曜日、レビンソン氏はAAPL株7,500株(時価560.65ドル)を手放した。これらの株式の総額は420万ドルを超えた。
レビンソン氏は1年前、アップルの取締役会会長に任命され、同社でより重要な役割を担うことになった。レビンソン氏は2005年からアップルの共同筆頭取締役を務め、1995年から2009年まで最高経営責任者(CEO)を務めたバイオテクノロジー企業、ジェネンテックの会長も務めている。