噂:7インチiPadはブラジルで生産され、秋に発売される

噂:7インチiPadはブラジルで生産され、秋に発売される

AppleInsiderスタッフのプロフィール写真AppleInsiderスタッフ

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小型iPadについてすでに広まっている噂に加え、新たな報道によると、このデバイスはホリデーシーズンの発売に向けて9月からAppleの製造パートナーであるFoxconnのブラジル工場で組み立てられるとのことだ。

日本語ウェブサイト「MacOtakara」によると、「信頼できる中国の情報筋」は、Appleの噂の多かった7インチタブレットのCNCマシンのテストは中国で完了したが、実際の生産は、現在iPhoneやiPadの一部モデルの製造を担当しているブラジルのFoxconn工場で行われる予定だと語った。

情報筋は製造計画についてさらに詳しく述べ、最近の噂とは反対に、利益の出るホリデーショッピングシーズンに間に合うように生産を増強する9月を生産開始予定日としている。

タブレットの画面サイズは7.85インチとほぼ一致しているものの、フォームファクターについては依然として不明瞭な点が多い。情報筋によると、新型デバイスは小型のiPadというよりは、第3世代iPod nanoに近いものになるという。プロトタイプ機は、Googleが最近発表したNexus 7と同じ高さだが、わずかに幅が広く、iPod touch並みの厚さを実現しているという。厚さはAmazonのKindle Fireよりも薄いと言われている。

ブラジルのジュンディアイにあるフォックスコンの工場。

また、「iPad mini」には3Gワイヤレス接続も予定されているが、情報筋によると、このデバイスを受け取る予定の通信事業者の取り扱いリストを見たとのことで、現在iPadを販売しているすべてのプロバイダが発売時にこのデバイスにアクセスできるわけではないようだ。

この日本の出版物の情報源はまた、次世代のiPhoneが9月に発売されるという以前報じられた噂にも同意した。