AppleInsiderスタッフ
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ブログ「マンブレラ」によると、シドニーのアップルストアでは、側面に「目を覚ませ」と太字で書かれた大きな黒いバスから模造抗議者の小さな集団が溢れ出たが、どうやらこれはサムスンのために働いているとされる代理店が企画した宣伝活動だったようだ。
オーストラリアの地元広告会社Tongueが、サムスンの次世代スマートフォンGalaxy S3の発売を記念したキャンペーンを仕掛けたとみられています。iPhoneのライバルとなるS3は、クアッドコアのExynosプロセッサを搭載するとされており、来週中に発売予定であることが木曜日に発表されました。
この情報は、同じく「Wake Up.」というスローガンを掲載したウェブサイト「wake-up-australia.com.au」の記述と一致しています。カウントダウンタイマーは、新型携帯電話がオーストラリアで発売された時点でゼロになるように設定されています。ドメイン名はNew Dialogueが登録しており、同社は後にシドニーを拠点とする広告代理店Tongueに改名しました。
キャンペーンでは、演出された抗議活動に加え、ボンダイ・アイスバーグスのプールの底や多数の看板に「目を覚ませ」という言葉を書いた。
この事件をビデオで記録したのはブロガーのネイト・「ブランティ」・バー氏で、彼は偶然この騒ぎに遭遇したという。
ブロガーのネイト・バーが撮影したフラッシュモブのビデオ。
アップルは抗議活動には慣れている。最近の例では、ノースカロライナ州にあるiCloudの巨大なデータセンターに電力を供給するために使われている石炭火力発電機をめぐって、アイルランドにある同社の欧州本社でグリーンピースのデモが行われた。