AppleInsiderスタッフ
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Apple CEOのティム・クック氏がアイオワ州ウォーキーAPEXの学生たちを訪問。|出典:ティム・クック氏のTwitterより
未確認の情報によると、AppleのCEOティム・クック氏は金曜日にテキサス州オースティンで拡張現実/仮想現実の分野で重要な発表を行う予定であり、9月に予定されているiPhoneイベントの日程も明らかにする可能性があるとのことだ。AppleInsiderが入手した情報によると。
匿名の情報提供者によると、クックCEOは木曜日、アイオワ州で議員、学生、そしてアップルストアの従業員と面会した後、オースティンに到着した。クックCEOはアイオワ州を訪れ、ウォーキーに新設されるデータセンター施設への14億ドルの投資を発表した。
AppleInsiderに提供されたフライト情報によると、アップルが共同所有する飛行機が木曜日の夜遅くにアイオワ州デモインからテキサス州オースティンの空港まで約2時間のフライトを行った。クック氏がその飛行機に乗っていたかどうかは確認されていない。
関係者によると、クックCEOは金曜日にAR/VRに関する発表を行う予定で、おそらく地元のAR企業と提携することになるだろうという。クックCEOが具体的に何を発表する予定かは不明だが、Appleは過去1年間、AR技術に多額の投資を公に行ってきた。
Appleは将来の製品やソフトウェアを予感させるものとして、iOS 11が今秋リリースされる際にアプリメーカーがARソリューションを展開するのに役立つ開発者ツールセット、ARKitを6月に発表した。
「ARは、教育、エンターテインメント、インタラクティブゲーム、エンタープライズ、そしておそらく私たちが想像もしなかったような分野に至るまで、幅広く主流の応用が可能であると考えています」とクック氏は今月の決算発表の電話会議で述べた。「現在、何億人もの人々がiPhoneとiPadを積極的に使用しており、iOS 11がリリースされ次第、iOSは世界最大の拡張現実プラットフォームとなるでしょう。」
情報提供者はまた、クック氏が同社の年次iPhoneイベントの日程も明らかにする可能性があると述べている。現在の噂では、イベントは9月上旬から中旬とされている。この後者の情報は誤りである可能性もある。Appleの大規模イベントのニュースは通常、報道関係者への招待状で告知されるからだ。
アップル社はコメント要請に直ちには応じなかった。
今週初めの業界筋の噂では、Appleは9月12日にイベントを開催するだろうとされていた。待望のフラッグシップモデル「iPhone 8」を含む新型iPhoneに加え、LTE接続に対応した改良版Apple Watchと4K Apple TVも発表されると予想されている。
最新情報:オースティン市長のスティーブ・アドラー氏は、木曜日に行われた「テックタウンホール」ミーティングで、クック氏が全国規模の研修プログラムを発表するために来市することを確認した。MacRumorsが発見した質疑応答セッションの動画では、アドラー市長はこのプログラムが開発者向けか消費者向けかを明確にしていない。