AppleはApp Storeでの購入に対して教育機関向けの大量割引を提供

AppleはApp Storeでの購入に対して教育機関向けの大量割引を提供

スラッシュ・レーンのプロフィール写真スラッシュレーン

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Appleは今週、iOSデバイス向けのApp Store Volume Purchaseプログラムを発表した。これにより、教育機関はiPadなどのデバイス向けのモバイルソフトウェアを割引価格で大量に購入できるようになる。

Apple Educationは今週、メーリングリストを通じて顧客に新しいプログラムについて通知しました。このプログラムでは、対象となる教育機関がiPad、iPhone、iPod touch向けのアプリを一括購入し、ユーザーに配布することができます。

この新しいプログラムにより、教育機関は同じアプリケーションの複数のコピーを一度に購入できるようになり、開発者は大量購入時にソフトウェアを割引価格で購入できるようになります。

Appleの今回の新製品は、一部の学校が入学希望者にiPhoneまたはiPod touchの所持を義務付け始めたことを受けて発表されたものです。Appleが最近発売したiPadも、高等教育機関の学習ツールとして成功を収めています。

教育機関は、Apple Store for Educationから「ボリュームバウチャー」を購入することで、モバイルアプリケーションを購入できるようになりました。バウチャーは100ドルから10,000ドルまでの金額で購入できます。このプログラムでは、発注書やその他の支払い方法も利用可能で、教育機関の税務上のステータスに応じて請求が行われます。

ボリュームバウチャーを受け取ったら、プログラム ファシリテーターに渡すことができます。プログラム ファシリテーターは、学部長、教授、校長、教師などの個人がプログラムを通じてバウチャーを利用できる新しいアカウント タイプです。

App Store Volume Purchase Programを通じてソフトウェアを購入すると、ファシリテーターにアプリ固有のコード(ライセンスごとに1つ)が記載されたメールが送信されます。iOSデバイスをお持ちの学生や教職員などのエンドユーザーは、App Storeでギフトカードを利用するのと同じ方法でコードを利用できます。

Volume Purchase Programには、オプションとして別途契約が含まれており、機関が1つまたは複数のiTunesアカウントを使用して複数のiOSデバイスを同期できるようになります。これにより、機関は汎用のiTunesアカウントでデバイスを設定し、デバイスで利用可能なアプリを制御できるようになります。

Apple の App Store 向けの新しいボリューム購入プログラムの詳細については、公式サイトのよくある質問のリストをご覧ください。