Eve Systems、初のHomeKit専用セキュアビデオカメラを発売

Eve Systemsは、CES 2020において、HomeKitセキュアビデオ専用に動作する世界初のセキュリティカメラを発表します。Eve Camは、シンプルなセットアップ、エンドツーエンドの暗号化、そしてAppleのHomeKitセキュアビデオ機能による映像の保存をフルサポートする、洗練されたプラグアンドプレイカメラです。

新しい有線ホームセキュリティカメラは、使い慣れたデザインを採用し、回転・傾斜可能なベースを備え、どこにでも設置できます。150度の視野角を持ち、1080pの映像を撮影できるほか、赤外線ナイトビジョン、双方向音声、被写体検出機能も備えています。

HomeKitとの連携により、家族が在宅しているときはカメラを無効にし、外出中にペット、車両、または人物を検知すると通知を送信できます。モーションセンサーは、シーンや自動化ルールのトリガーとして機能します。

Eve CamはHomeKitを基盤として構築されているため、サードパーティ製のサーバーやサブスクリプションは不要で、すべてがHome Hubを介して暗号化されます。録画映像はiCloudに保存されるHomeKitセキュアビデオを使用して、ホームアプリ内で視聴できます。

Appleは、200GBのiCloudストレージプランに加入している場合、1台のカメラで最大10日間の録画をiCloudに保存します。2TBのiCloudストレージプランに加入している場合、5台のカメラで最大10日間の録画を保存します。HomeKitセキュアビデオの録画はストレージ容量にカウントされません。2TBプランは月額9.99ドルで、サードパーティのストレージプランと比較してお得です。また、iCloudにはビデオストレージ以外にも、バックアップ機能がはるかに豊富に用意されています。

Eve Camは4月に発売され、小売価格は149ドルとなる予定だ。

Eveはまた、全く新しいデザインとより低価格を実現した人気のEve Energyスマートプラグの第2世代モデルと、Eve Water Guardの発売も発表した。