ロジャー・フィンガス
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Mac デスクトップ スピーカーのオプションをいくつか見ていくことに引き続き、Razer Nommo Pro を検討します。これは、デスクに収まらないものを除けば、おそらく最も強力な選択肢の 1 つです。
Razer は繊細さで知られているわけではなく、激しく点滅するライトや、90 年代のプログレッシブ メタル アルバムのカバーに載っていそうな象徴的なグラフィック ロゴのイメージを思い起こさせることが多い。
同社は近年、より洗練されたスタイルを模索しており、Nommo Proはその好例と言えるでしょう。サテライトは最小限の設置面積で、テキストロゴを使用し、カラーエフェクトはベース部分のみに留めています。
しかし、「ミニマル」というのは相対的な表現です。サテライトスピーカーは垂直方向にかなりのスペースを占めており、Proの円筒形のサブウーファーは、パソコンに限らず家庭用システムとしては私がこれまで見てきた中で最大級のものです。その巨大さは言葉では言い表せません。ミドルタワーPCよりも大きいのです。
もちろん、Proのメリットはとてつもなくパワフルなことです。35ヘルツから20キロヘルツの周波数特性を持ち、低音を最大にすればどんな部屋でも揺らすことができます。マンションに住んでいる人は、1階に住んでいるのでなければ、Proは買わない方が良いでしょう。
接続オプションはUSB、光デジタル、3.5mm、Bluetooth 4.2です。Razer Synapseアプリ経由で操作できるため、可能な限りUSB接続をお勧めします。ただし、Synapse 3による本格的なデスクトップ操作はWindowsユーザーのみで利用可能で、macOSへの移植はまだ行われていません。Macをお使いの場合はSynapse 2をご利用ください。
嬉しいことに、Nommo ProのiPhoneアプリはBluetooth接続に対応しています。音量や低音の調整、照明の調整、ソースの変更、THX、Dolby、カスタムEQ設定の切り替えなどが可能です。音楽、映画、ゲーム用のDolbyプリセットも複数用意されています。
完全なレビューではもっとたくさん語りたいことがありますが、今のところはProがこれまでパソコンの前に座った中で最高の音質のシステムだと言っておきます。Sonos OneとSubが数センチ離れたところにあると想像してみてください。アンビエント、フォーク、クラシック、メタルなど、どんな音楽を聴いても、その素晴らしさは想像に難くありません。