AppleInsiderスタッフ
· 1分で読めます
MacworldにおけるMacメーカーの最後のブースは、例年と変わらないものの、目玉は間違いなくiWorkとiLifeの新バージョンだ。サンフランシスコのモスコーニセンターにはMac Pro、Mac mini、Apple TVといった製品が展示されておらず、大量のiMacは最新のiAppを試してみたい来場者のための入り口としてしか機能していない。
Appleブースの天井から吊り下げられた大きなバナーには、iLife '09とiWork '09の登場が記されており、最前列の両脇には、より大きく縦長の2つの広告が掲げられている。中央に据えられたAppleシアターの左奥には、iPhoneとiPod touchが置かれた円形のテーブルがいくつか置かれている。
一方、シアターの左側の壁には、まるで後付けの飾りのように、色とりどりのnanoがずらりと並んでいる。MacBookもあまり使われておらず、MacBook Airと17インチMacBook Pro4台を含む、売れ筋のノートブックシリーズ全体がブースの右端にある一つのテーブルに収まっている。
今年のショーに対する世間の反応は明らかに控えめだ。参加者数も少なく、クパティーノに拠点を置くこの企業が、自ら選んだ場所と時間に開催される、よりパーソナルなイベントには物足りなさを感じさせる声が広がっている。