AppleInsiderスタッフ
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Apple が新たにリリースした iOS 8 の 2 番目のベータ版には、iPad 用の QuickType キーボードの追加や、Podcasts アプリをアンインストールできないネイティブ アプリにする変更など、小さな変更と機能強化が加えられています。
iOS 8 ベータ2をインストールすると、開発者はApple公式PodcastsアプリケーションがOSに組み込まれていることに気付くでしょう。そのため、アンインストールすることはできません。
Apple は、iOS 8 ベータ 1 の iBooks アプリにも同じ変更を加えました。これまで iOS App Store で無料でダウンロードできていた両方のアプリケーションが、今後はデフォルトの iOS エクスペリエンスの一部として提供されることになります。
新しいベータ版では、最初のベータ版でiPhoneに搭載されていたAppleの新しいQuickTypeキーボードがiPadにも導入されます。QuickTypeは、ユーザーが入力するとキーボードの上に3つの推奨単語を表示し、iOS 8を使い続けるにつれて、システムがユーザーの好みの単語をインテリジェントに学習します。
Appleは、もう一つの歓迎すべき変更として、Safariブラウザにおいて、ユーザーを操作なしにApp Storeへ自動的にリダイレクトする広告をブロックするようになりました。ここ数ヶ月、一部の広告主はこれを悪用し、ユーザーをブラウザからApp Storeへ誘導する広告を何ら操作なしに表示していました。
Safari の別の変更点として、ユーザーは共有リンクにサイトをすばやく追加したり、ブラウザのブックマーク ボタンをタップして押し続けることでブックマークを保存したりできるようになりました。
最後に、小さな調整として、iOS 8 メッセージ アプリのカメラ ボタンと音声ボタンが青から灰色に変更されました。
iOS 8 ベータ2には、いくつかのバグ修正も含まれています。例えば、設定画面の画面明るさスライダーが機能するようになったほか、サードパーティ製キーボードを追加した際に発生するクラッシュも修正されています。