アップルの株価は、史上最高値を記録した後、初めて700ドルを超えて取引を終えた。

アップルの株価は、史上最高値を記録した後、初めて700ドルを超えて取引を終えた。

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

· 1分で読めます

出典: Yahoo!ファイナンス

アップルの株価は火曜日、時間外取引で初めて700ドルの壁を突破した翌日に、史上最高値で取引を終え、新たな節目を迎えた。

月曜日、AAPL株価は終値で8.52ドル(1.23%)上昇し、699.78ドルとなり、時間外取引で一時700ドルの水準を超えた。

火曜日の株価はわずか2.13ドル(0.3%)の小幅上昇にとどまったものの、株価は701.91ドルまで上昇し、同社史上初めて700ドルを上回って終値を付けた。クパティーノに本社を置くこのテック大手の時価総額は現在約6580億ドルで、米国第2位の企業であるエクソンモービルを2500億ドル以上上回っている。

火曜日にはナスダックが閉まる1時間前に株価が702.33ドルに達し、新たな日中記録も樹立された。

株価上昇の主要因は、24時間で200万件の注文があったというアップルの記録破りのiPhone 5の事前予約であると考えられている。

パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏はその後、投資家向けメモの中で、AppleはiPhone 5の販売台数を発売初週末で約800万台と予想しており、これは昨年のiPhone 4S発売時の2倍に相当する。さらにマンスター氏は、四半期末までにiPhone 5の販売台数は1,000万台に達する可能性があると述べている。

アップルの最新携帯電話は、金曜日に9カ国で発売され、続いて9月28日にはさらに22カ国で発売される予定で、同社史上最速の製品発売となる。