AppleInsiderスタッフ
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新たな報道によると、伝説のロックグループ、ザ・ビートルズは来週ストリーミングデビューを果たす見込みで、Apple Musicの加入者はクリスマスイブから同バンドの象徴的なカタログにアクセスできるようになるという。
ブルームバーグの取材に応じた情報筋によると、ビートルズのディスコグラフィーは12月24日に「すべてではないにしても、ほとんどの」ストリーミングサービスで配信される予定だ。今年の夏にサービスを開始したApple Musicは、すでに最大規模のストリーミングサブスクリプションサービスの一つであり、こうした契約にはApple Musicも含まれる可能性が高い。
Apple Musicがビートルズの楽曲を取り扱う最初のサービスの一つとなることをさらに裏付けるのは、同バンドのデジタルカタログが2010年にiTunesで独占的にデビューしたという事実だ。この画期的な合意は、Appleとビートルズの親会社であるApple Corp.の間で商標権をめぐる長年の法廷闘争の末に成立し、最終的には2007年に和解した。
Apple Musicのカタログから最も大きく抜けているアーティストはビートルズだが、他にも著名アーティストは依然として残っている。プリンスやガース・ブルックスといった著名アーティストも含まれるが、AC/DCやレディオヘッドといったデジタルアーティストはApple Musicに反対している。
現在最大のサブスクリプション型ストリーミングサービスはSpotifyであり、クリスマスイブのビートルズのローンチパートナー候補にもなりそうだ。
AppleのiTunes Storeは今月初め、ビートルズのビデオコレクション「1+」を独占配信しました。これは、ビートルズによる完全復元・リマスターされた50曲のプレゼンテーションを収録したコレクションです。このビデオコレクションには、バンドのイギリスとアメリカのナンバーワンシングル全曲のビデオに加え、別バージョンやその他珍しいビデオを含む23曲が収録されています。