マイキー・キャンベル
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iPhone 5Sのコンセプトアート。出典:AppleInsider
AppleInsiderが木曜日に入手したレポートの中で、情報通のKGIアナリスト、ミンチー・クオ氏は、新しい128GBストレージオプションやゴールドカラーウェイなど、Appleの期待される次世代iPhoneについての予測を示している。
クオ氏は投資家向けのメモの中で、いわゆる「iPhone 5S」は4インチ画面のフォームファクタなど、現行のiPhone 5ですでに確立されている多くの機能を引き継ぐと指摘している。
アナリストは、Appleがいつものようにプロセッサを強化し、今回は1GBのLPDDR3 RAMを搭載した新しいA7 SoC設計を採用すると予測しています。この最新チップは、ARMv8アーキテクチャをベースにApple独自の設計になると予想されており、最大20%の効率向上が見込まれます。AppleはiPhone 5SのOSとハードウェアの両方をコントロールしているため、より高速なLPDDR3 RAMの仕様をA7 SoCに最適化し、アドレス指定可能なメモリ容量を1GBに抑えることができます。
背面カメラも改良される。センサーユニットはそのままだが、iPhone 5Sのカメラには、デュアルLEDフラッシュを備えた、より大口径のF2.0レンズが採用される。
広く噂されている指紋センサーに関しては、クオ氏は先週の別のメモで示した見解を繰り返し、このパッケージはサファイアガラスのホームボタンに埋め込まれる可能性が高いと述べた。
ストレージに関しては、クオ氏は、Apple が 2 月に第 4 世代 iPad に加えたのと同じ変更である、大容量 128GB のオンボード フラッシュ メモリという新しいオプションを追加すると予想している。
最後に、従来のブラック、そしてiPhone 5ではシルバーに加え、ゴールドの筐体という新たなオプションが提供される予定です。5Sに搭載されるとされるゴールドパーツは6月にリークされましたが、新色の筐体はまだ公開されていません。
一部の予想に反して、Kuo 氏は Apple が iPhone 5S に近距離無線通信 (NFC) を実装するとは考えていない。
Appleは9月10日のiPhone発表に向けて準備を進めていると噂されており、その場ではiPhone 5Sと、おそらく「iPhone 5C」と呼ばれる廉価版端末が発売されると予想されている。