マイク・ワーテル
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Windows ソフトウェア ソリューション CrossOver for macOS が更新され、この更新により、Microsoft Office 2013 スイートおよび 64 ビット アプリケーションとの完全な互換性が初めて実現されました。
CrossOverの開発元であるCodeweaversは、Microsoft Office 2013がソフトウェアライセンスまたはOffice 365サブスクリプションを通じてCrossOverラッパーにインストール可能になったと発表しました。Microsoft Project 2013、Visio 2013、Outlook 2013はまだサポートされていませんが、同社はそれぞれ「積極的に開発中」であり、近日中にサポートが追加される予定だと述べています。
CrossOver 16では、財務管理パッケージQuickenとMicrosoft Office 2010スイートの機能強化も行われています。その他の修正には、Blizzardタイトルのオーディオに関する作業も含まれます。
AppleInsider による初期のテストでは、Windows ソフトウェアのインストール用の「レシピ」がさらに多く利用できるようになったほか、アップグレードされたボトルの一部ではアプリケーションの実行速度が向上していることが示されました。
CrossOver 16は、近日リリース予定の互換レイヤーソフトウェアWine 2.0をベースにしています。Wine 2のリリース時には、CrossOverがWindowsアプリケーションの実行に使用するコアテクノロジーにCodeweaversが提供する改良が反映されます。
有効なサポート契約をお持ちのMacユーザーは、次回CrossOverを起動した際にCrossOver 16にアップグレードされます。それ以外の場合は、CrossOverの1年間のアップデートは60ドルで販売されており、2週間の無料トライアルもご利用いただけます。