マイク・ピーターソン
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クレジット: マイクロソフト
AppleがMicrosoftのxCloudがiOSに導入されない理由を説明してから1時間後、Microsoftは反論し、同社が「一貫してゲームアプリを特別扱いしている」と非難した。
マイクロソフトは水曜日にiOS向けのxCloud TestFlightプログラムを終了し、同サービスはiPhoneとiPadには提供されないと発表した。Appleは木曜日の声明で、App Storeのガイドラインに基づき、クラウドストリーミングを利用するアプリを禁止すると説明した。
マイクロソフトは木曜遅くにクパチーノのテクノロジー大手に反撃し、CNET宛ての声明で、アップルが自社のアプリマーケットプレイスにある他のアプリと比べてゲームアプリを不当に扱っていると非難した。
「Xbox Game Passのようなクラウドゲームやゲームサブスクリプションサービスから顧客を拒否する汎用プラットフォームはAppleだけである」とMicrosoftの広報担当者は述べた。「さらに、Appleはゲームアプリに対して一貫して異なる扱いをしており、インタラクティブコンテンツを含む非ゲームアプリに対しても、より緩いルールを適用している」
マイクロソフトは、現時点ではゲームサービスをApp Storeに導入する道筋がないことを認めた。しかし、「Xbox Game Pass UltimateによるクラウドゲームをiOSプラットフォームに導入する道筋を見出すことに尽力している」とも述べている。
「我々は、ゲーム体験の中心は顧客であるべきだと信じており、ゲーマーはどこにいても、どこでもプレイし、つながり、共有したいと言っている」とマイクロソフトは付け加えた。
ゲーム アプリがクラウドからストリーミングされるゲーム カタログを提供することを禁止する Apple の App Store ガイドラインの具体的なルールは、ガイドライン 3.1.2(a) で、「各ゲームは App Store から直接ダウンロードする必要がある」と規定されています。
Apple独自のApple Arcadeにも同じ規則が適用されます。Appleのサーバーからカタログをストリーミングするのではなく、ユーザーはApple Arcadeの各ゲームを個別にデバイスに直接ダウンロードしてプレイする必要があります。
AppleInsiderが2020年3月に報じたように、ゲームサービスではサードパーティ製のゲームも提供できず、Google StadiaやMicrosoft xCloudなどのプラットフォームで利用できるタイトルの数が制限されることになる。