Twitter CEOディック・コストロ氏が辞任、ダイレクトメッセージの140文字制限が撤廃

Twitter CEOディック・コストロ氏が辞任、ダイレクトメッセージの140文字制限が撤廃

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ツイッター社は木曜日、関連性はないものの2つの大きな進展を発表した。それは、ディック・コストロ氏のCEO退任と、ダイレクトメッセージの制限を140文字から1万文字に引き上げる重要なサービス変更である。

同社は投資家に対し、コストロ氏が7月1日付けで退任し、ツイッターの取締役会が適切な後任を探している間、共同創業者で会長のジャック・ドーシー氏が暫定CEOを務めると発表した(PDFリンク)。

「Twitterチームと、私が同社に在籍した6年間でチームが共に成し遂げてきたすべてのことを、心から誇りに思います」とコストロ氏は述べた。「私たちには、協力して働く素晴らしいリーダーと、目標と優先事項を明確に示す明確な戦略があります。」

Twitterは経営陣の交代に関して波乱万丈の歴史を辿ってきた。投資ラウンドを通して会社を率いてきたドーシーは、2008年に共同創業者のエヴァン・ウィリアムズに交代させられた。3年後、ウィリアムズが解任された後、ドーシーは会長に復帰し、コストロが後任となった。

初期投資家のクリス・サッカ氏は最近、ツイッターがどうしたらよりよい方向に変わることができるかについての分析を発表し、それがコストロ氏と彼のチームにさらに大きなプレッシャーを与えたとニューヨーク・タイムズ紙は報じている。

コストロ氏は退任後もTwitterの取締役に留まる。ドーシー氏は暫定CEOとしての職務に加え、自身の決済会社Squareでも同職を務める予定だ。

Twitter 社は同日、サポートおよび補完的なサービスを強化するための大規模な取り組みの一環として、DM の文字数制限を変更する予定を発表した。

ダイレクトメッセージ機能は、最近4月にオープンDM、つまりフォローされているかどうかに関係なく他のユーザーにメッセージを送信できる機能が追加されました。

Twitter 社は DM サポートの延長の日程については明言せず、7 月中に変更が行われる予定だとだけ述べた。