アナリストはMacBookの刷新を6月、次世代iPhoneを10月までに発表すると予想

アナリストはMacBookの刷新を6月、次世代iPhoneを10月までに発表すると予想

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パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は、アップルがMacBook、iMac、そしておそらくMacBook Airのラインアップを刷新することで、6月四半期にMacの売上を底上げすると予想しているが、今後6か月間で最大の製品発表は10月に発売される新型iPhoneになると考えている。

4月のMac NPD販売台数は前年同月比13%減となったが、マンスター氏は、AppleのMacBookとiMacシリーズが「意味のある刷新」を行ってから1年以上が経過しており、6月までに新型MacBookとiMacが発売されたことで売上が回復すると見ている。MacBook Proは、最新のモデルが2008年末に発売された4年前のことを考えると、大幅な再設計の時期が来ているのかもしれない。

4月の初期数値は前四半期と似ており、軟調に見えるが、3月のMacの実際の成長率はNPDの数字を12パーセント上回り、前年比で7パーセントのプラスとなった。

2011年3月、Macの年次刷新により、販売台数が前年比10%台半ばからほぼ50%に加速しました。Intelの新しいIvy Bridgeプロセッサを搭載した次世代MacBook Proは、MacBook Airのスリムな筐体とフル機能のラップトップのパワーを兼ね備えた、デザインの大幅な見直しが噂されています。

また、iMac もデザインに若干の変更が加えられると推測されており、一部の報道では、Apple がこれまで Mac デスクトップでは見られなかった新しい反射防止ディスプレイを提供すると示唆している。

マンスター氏はストリートのコンセンサスに同意し、6月期の全世界におけるMacの販売台数は前年同期比約15%増の450万台に達すると予測している。PCの販売台数は、同四半期のAppleの売上高の約15%に相当する。

今後の見通しとしては、Apple株は10月頃に発表される次世代iPhoneに「好反応」すると予想されています。この新型端末は今後2四半期の目玉製品と目されており、最終的なデザインはまだ決まっていないものの、第3四半期には発売される可能性が高いと見られています。

間近に迫るiPhoneの発売に向けて、SIMカードトレイなどのデバイス部品とされる情報が部品サプライヤーから流出し始めています。最新のものとしては、ヘッドホンジャック、イヤフォン、Wi-Fiケーブルなどが挙げられます。以前の報道では、次世代端末に搭載されると思われる、わずかに改良されたホームボタンが紹介されていました。