AppleInsiderスタッフ
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自動アプリインストールは、Mountain Lionに搭載される多くの新機能の一つとして、今年初めに宣伝されました。iOSデバイスと同様に、iCloudに登録されたMacにApp Storeのソフトウェアを自動的にインストールできるようになります。
OS X 10.8 Mountain Lionでは自動ダウンロードはまだ完全には機能していませんが、ユーザーがMac App Storeからコンテンツを購入すると、OS X通知センターに「自動ダウンロードをオンにして、新しい購入コンテンツを常にインストールする」という警告が表示されます。この通知の表示については、Zach Kahn氏が最初に詳しく説明しました。
アラートには「有効にする」ボタンがあり、ユーザーはこれを使用してMountain Lionの自動ダウンロード機能をすぐに有効にすることができます。ただし、現在のプレリリースビルドでは、ソフトウェアが自動的にインストールされないため、この機能はまだ正常に動作していません。
Appleは昨年末のiOS 5リリースに伴い、iPhone、iPad、iPod touchに「Apps in the Cloud」機能を導入しました。この機能により、ユーザーは1台のデバイスでアプリを購入すると、同じiCloudアカウントを持つ他のデバイスにも同じタイトルが自動的にダウンロードされます。
同様の機能は、最新バージョンのiTunesを搭載したOS X 10.7 Lionで既に利用可能です。Appleの「iTunes in the Cloud」は、ユーザーが別のデバイスで自分のアカウントを使ってiTunes Storeのコンテンツを購入すると、自動的に自分のデバイスにダウンロードする機能を提供します。
以前は、Mountain Lionの開発者向けプレビュービルドで「他のMacからの購入を自動ダウンロード」をオンにするオプションが利用可能でした。しかし、先週リリースされたOS X 10.8 Mountain Lion Developer Preview 3の新バージョンでは、App Storeのコンテンツが自分のアカウントで購入された際に通知が表示されるようになりました。
Macオペレーティングシステムアップデートの最新プレリリースビルド(ビルド番号「12A206J」)が先週水曜日にMac App Storeに登場しました。Mountain Lionの正式リリースは今夏に一般販売される予定です。
Apple 社は、カリフォルニア州サンフランシスコで 6 月 11 日に開幕する毎年恒例の世界開発者会議 (WWDC) で、Mountain Lion を詳しく紹介することを約束している。WWDC 2012 では、iPhone および iPad 向けの Apple の次世代モバイル オペレーティング システムである iOS 6 も発表されると予想されている。