マッキントッシュの海賊旗がアート作品として生まれ変わり、デザイナーのスーザン・ケア氏によって販売される

マッキントッシュの海賊旗がアート作品として生まれ変わり、デザイナーのスーザン・ケア氏によって販売される

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1984年のフォーチュン誌に掲載された海賊旗(左)とカレ氏の複製。 | 出典: Folklore.org

オリジナルのマッキントッシュオペレーティングシステム用に有名な独特なアイコンを作成した元アップル社のデザイナー、スーザン・ケア氏は、1983年にマックチームの建物に掲げられた海賊旗の複製を自身のオンラインショップで販売している。

直接的なコピーというよりはむしろオマージュである手描きの複製は、カリフォルニア州クパチーノのアップル社のキャンパスにあった、元々マッキントッシュ部門が入っていた建物、バンドリー3の上空を飛んだケアのオリジナルデザインを思い起こさせる。

Appleの初期開発者の一人、アンディ・ハーツフェルド氏によると、この旗は故スティーブ・ジョブズ共同創業者がMacintoshチームを鼓舞するために作ったスローガンにインスピレーションを得たものだという。ジョブズは1983年の社外研修で、「ジョブズ会長の名言」を3つ紹介した。

「本物のアーティストは船乗りだ。海軍に入るより海賊になった方がいい。」1986年、マックの本に登場。

ジョブズ氏の言葉を参考に、成長を続けるアップル社の敷地内にある目立たない建物と区別するために、マッキントッシュのプログラマーであるスティーブ・キャップス氏は旗を掲げることを提案した。

新しい建物に移転する数日前、キャップスは黒い布を買ってきて旗を縫いました。そしてスーザン・ケアに、中央に大きなドクロマークと骨十字を白で描いてもらいました。仕上げに、お決まりの眼帯を大きな虹色のAppleロゴのデカールで表現しました。

ケアの旗は手描きで、3フィート×5フィートと4フィート×6フィートのサイズがあり、それぞれ1,900ドルと2,500ドルで販売されています。これらの作品は芸術作品とみなされており、屋外での使用は想定されていません。