ジョシュ・オン
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アップルは月曜日、サンフランシスコで開催された世界開発者会議(WWDC)で、MacBookシリーズの新バージョンを披露した。MacBook Air、MacBook Pro、そしてRetinaディスプレイを搭載した次世代15インチMacBook Proのアップデートも含まれる。デスクトップPCのアップデートは、今回のイベントでは明らかに見られなかった。
しかし、ニューヨーク・タイムズのデービッド・ポーグ記者は月曜日、アップルの幹部が新型iMacとMac Proは2013年まで登場しないかもしれないと示唆したと報じた。
「多くのAppleウォッチャーは、iMacとMac Proについて何も語られていないことから、Appleがデスクトップコンピュータの終焉を考えているのではないかと疑っている」と彼は書いている。「しかし、ある幹部は私に、新モデルと新デザインの開発が進行中であり、おそらく2013年にリリースされるだろうと保証してくれた」
AppleInsiderは、この発言についてコメントを求めてAppleに連絡を取ったが、同社はすぐには返答しなかった。
Appleは月曜日にひっそりとMac Proをアップデートしたが、一部で期待されていたSandy Bridge Xeon E5チップではなく、2年前のプロセッサを搭載した。ブロガー兼開発者のマルコ・アーメント氏は、このアップデートを「中途半端」と評し、Appleは「Mac Proのことなどどうでもいい」というメッセージを送っているようだと指摘した。
WWDCの数週間前、AppleがiMacのデザインを一新するとの複数の情報筋が報じていました。例えば、先月にはiMac13,2として知られる未発表のiMacモデルのGeekbenchベンチマークがオンラインで発見されました。Appleは2011年5月にiMacをアップデートし、ThunderboltポートとFaceTime HDカメラを追加しました。
AppleのMac売上においてポータブルデバイスが大きな割合を占めるようになるにつれ、多くの観測筋はMacデスクトップが衰退していくのではないかと懸念を表明してきた。こうした懸念は、Appleの収益の大半がiOS、特にiPhoneから得られているという事実によってさらに深刻化している。Appleは2010年に「Back to the Mac」イベントを開催し、OS XとMacへの注力を改めて強調したが、このイベントは主にiPadとiOSからインスピレーションを得た新型MacBook Airの発表に焦点を当てたものだった。