AT&Tの担当者は、Appleが6月か7月に新型iPhoneはないと言っていると主張 - 噂

AT&Tの担当者は、Appleが6月か7月に新型iPhoneはないと言っていると主張 - 噂

ジョシュ・オンのプロフィール写真ジョシュ・オン

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未確認の報道によると、AT&Tの担当者は、Appleが同社に対し、今年の6月か7月にiPhoneの新バージョンをリリースする予定はないと伝えたと主張した。

MacRumorsは水曜日、AT&Tのカスタマーケア担当者が、次世代iPhoneの発売が同社の通常の初夏の時期を過ぎるとAppleから直接聞いたと主張していると報じた。

「Appleは、6月から7月にかけてiPhoneを発売する予定はないが、将来的には新モデルを発売する予定だと伝えている」とAT&Tの担当者は報道で述べた。「残念ながら、新型iPhoneの発売時期はまだ発表されていない。情報が入り次第、ウェブサイトで発表する」

担当者がこのようなコメントをしたのは、アップグレード資格が数カ月延期されたことを懸念して読者がAT&Tに電話したとされる事件を受けてのことだ。

もちろん、この噂は鵜呑みにすべきではない。レポートの著者であるエリック・スリヴカ氏は、「Appleや関連会社の顧客対応担当者が共有するこうした情報については、常に懐疑的だ」と警告している。

しかし、スリヴカ氏は「この主張の特殊性と、情報源としてアップルを明示的に引用しながら事実を淡々と表現していることから、この情報は共有する価値がある」と付け加えている。

この報道は疑わしい内容ではあるものの、他の多くの情報源と整合しているようだ。先月、コンコード証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏はAppleInsiderに対し、サプライチェーン筋によると、Appleの次期スマートフォンの生産開始は9月以降になるとの見通しを示したと語っている。ロイター通信も先月、次期iPhoneの発売は9月以降になるという情報筋の主張を報じている。

Appleは例年、6月に開催される世界開発者会議(WWDC)で新型iPhoneを発表してきた。しかし、6月6日から10日までサンフランシスコのモスコーニ・ウエストで開催される今年のWWDCは、ソフトウェア中心のイベントになると予想されている。発表の中で、Appleは今年のWWDCで「iOSとMac OSの未来が明らかになる」と予告した。

報道によれば、いわゆる iPhone 5 はフォームファクタと機能にわずかなアップグレードのみが施されるとのことだが、同デバイスには 8 メガピクセルのカメラが搭載され、より大きなディスプレイが搭載される可能性があると噂されている。