AppleInsiderスタッフ
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モトローラ社とアップルは本日、数百万人の音楽愛好家が、iTunes Music Storeの楽曲を含む、PCまたはMacのiTunesジュークボックスからモトローラの次世代「いつでも持ち歩ける」携帯電話にUSBまたはBluetooth接続で転送できるようにする提携を発表しました。アップルは新しいiTunesモバイル音楽プレーヤーを開発し、モトローラはこれを来年前半に発売予定の、同社の量販音楽携帯電話の標準音楽アプリケーションにする予定です。
「モトローラ社と協力し、何百万人もの音楽愛好家がPCやMac上のiTunesからモトローラ社の次世代携帯電話にお気に入りの曲を転送できるようになることを大変嬉しく思います」と、アップルのCEO、スティーブ・ジョブズは述べています。「2004年末までに世界中で15億人の加入者を見込む携帯電話市場は、世界中のより多くの音楽愛好家にiTunesを届ける絶好の機会であり、モトローラ社はこれを推進する理想的なパートナーだと考えています。」
モトローラ社は、ワイヤレス、ブロードバンド、自動車通信技術の分野で世界をリードする企業であり、人々の暮らしをよりスマート、安全、シンプル、同期、そして楽しいものにしています。2003 年の売上は 271 億米ドルでした。モトローラ社は、家庭、職場、移動中の人々にメリットをもたらす革新的な技術ソリューションを生み出しています。また、モトローラ社は、倫理的な事業運営、環境保護、事業を展開する地域社会への支援に尽力する進歩的な企業市民でもあります。
フォーブス誌によると、「この契約は、モトローラの最高経営責任者エドワード・ザンダー氏により、月曜日の夜、シカゴ郊外のローズモントで、同社の金融アナリストとの年次総会の前夜に発表された。アップルのCEOスティーブ・ジョブズ氏もビデオ会議システムで出席した。両社は発表のわずか数時間前に契約をまとめていた。…iTunesは将来のモトローラ製携帯電話のデフォルトのジュークボックスとなるが、この契約は独占的パートナーシップではない。」