AdobeがIllustrator CCとInDesign CCを新機能追加アップデート

AdobeがIllustrator CCとInDesign CCを新機能追加アップデート

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Adobe は木曜日、30 周年を迎えた Illustrator CC と InDesign CC のアップデートをリリースし、プロフェッショナル デザイン ソフトウェアに新機能とユーザー インターフェイスの改善を導入しました。

Adobe の公式ブログで発表された Illustrator CC は、これまではドキュメントを他のアプリにオフロードすることで実現していた、簡単な画像切り抜きなどの多くの要望の多かった機能を組み込むことで、ユーザーからのヒントを得ています。

Illustrator CCの「画像切り抜き」機能により、ドキュメントに配置された画像を直感的な切り抜きハンドルで即座に切り抜くことができるようになりました。主力製品であるPhotoshop CCを含む他のAdobe製品に搭載されている切り抜きツールと同様に、Illustrator CCの「画像切り抜き」機能には計測ツールとお馴染みの点線の境界線が付属しています。

インライン画像編集に加えて、Image Crop は未使用の画像データを自動的に破棄してファイル サイズを縮小し、全体的なパフォーマンスを向上させます。

新しい切り抜きオプションに加え、Illustrator CCではカラーテーマを作成、検索、保存して後で使用できる「カラーテーマパネル」が導入されました。このパネルのUIは他のAdobeアプリにも拡張されており、様々なプラットフォーム間で一貫性のある操作性を提供します。例えば、Adobe Captureモバイルアプリで撮影した写真からテーマを生成し、Adobeのクラウド経由でIllustratorにプッシュすることができます。

InDesign CCでは、ドキュメントレイアウトソフトウェアに新しいUIが採用され、Adobeアプリと主要クラウド機能を切り替えて操作できるようになりました。また、ドキュメントプリセットと最近使用したドキュメント設定を使って、新しいプロジェクトを素早く開始できる、再設計された新規ドキュメントパネルも搭載されています。

Adobe CC 要素をメイン アプリにさらに埋め込むのは、新しいドキュメント パネルからアクセスできる Adob​​e Stock のテンプレートとの統合です。

Adobe の Creative Cloud プランは、Illustrator CC などの単一のアプリの場合月額 19.99 ドルから始まり、すべての CC アプリへのアクセスの場合は月額 49.99 ドルとなります。