世界市場が活況を呈する中、2021年第1四半期もアップルはタブレットメーカーとしてトップを維持

世界市場が活況を呈する中、2021年第1四半期もアップルはタブレットメーカーとしてトップを維持

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: アンドリュー・オハラ、AppleInsider

AppleのiPadは、製品セグメントが前年比50%以上成長し、2021年第1四半期もタブレット業界で最大のシェアを維持しました。

調査会社IDCの最新データによると、2021年第1四半期のタブレット出荷台数は3,990万台に達し、前年同期比55.2%増となった。IDCによると、これほどの急成長は2013年以来見られなかったという。

タブレットメーカーの中では、Appleがトップの座を維持しました。クパティーノに本社を置く同社は、第1四半期のiPad出荷台数を推定1,270万台と、前年同期比64.3%増としています。市場シェアは31.7%で、2020年第1四半期の30%から増加しました。

サムスンは推定800万台のタブレット出荷台数で2位となり、市場シェアは20%でした。レノボは380万台で3位、アマゾンは350万台で4位、ファーウェイは270万台で5位でした。

「ワクチンの展開と企業のオフィスへの復帰により在宅勤務の傾向は鈍化するかもしれないが、まだ『通常の』労働環境に戻るには程遠く、そのためタブレット、特に取り外し可能なタブレットの需要はしばらく続くと予想される」とIDCの調査アナリスト、アヌルーパ・ナタラジ氏は述べた。

IDC は、教育市場ではタブレットが第一の選択肢であったが、米国、西ヨーロッパ、そして最近では日本でも Chromebook が急速に普及しつつあると指摘しています。

Appleは製品の個別販売台数を公表しなくなりました。しかし、前回の決算説明会では、iPadの売上高が3月四半期に前年同期比78.7%増の78億ドルに達したと発表しました。

同社は最近、M1チップと12.9インチモデルに新しいLiquid Retina XDRディスプレイを搭載したiPad Proの新モデル2機種も発表した。金曜日に予約注文が開始され、5月後半に出荷される予定だ。