最新のiPhone 6s広告にはビル・ヘイダー、Siri、ナイジェリア王子が登場

最新のiPhone 6s広告にはビル・ヘイダー、Siri、ナイジェリア王子が登場

AppleInsiderスタッフのプロフィール写真AppleInsiderスタッフ

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アップルは火曜日、コメディアンで俳優のビル・ヘイダーの協力を得て、同端末の新機能「Siri ハンズフリー」を宣伝する新しい iPhone 6s コマーシャルを YouTube ページに投稿した。

Appleの最新30秒iPhone 6sコマーシャルは、Siriの常時起動「Siriハンズフリー」機能をユーモラスに描いています。この機能では、「Hey Siri」と話しかけることで、バーチャルアシスタントが起動します。この機能は、iPhone 6sのA9 SoCに統合されたAppleの新しいM9モーションコプロセッサによって実現されています。

広告では、コミカルなほど大きなサンドイッチを両手に抱えたヘイダー氏が、Siriに未読メールを読み上げるように頼みます。Siriは「オセフ王子」からのメールが1件あると答えます。これは、受信者の銀行口座に巨額の現金を振り込むと約束する、あちこちで見かける「ナイジェリアの王子」を騙ったフィッシング詐欺を明らかにもじったものです。メールを読み終えた後、Siriはヘイダー氏に「数百万ドル相当」の取引に参加してみませんかと尋ねます。もちろん、ヘイダー氏は参加します。

アップルはこれまでにも、6月に開催されたWWDC 2015のオープニングを飾るスケッチの主役にヘイダー氏を起用しており、9月に放映された最初のiPhone 6s広告の1つにも同コメディアンを起用している。

ヘイダーのCMは、昨日放映されたNBA MVPステフィン・カリーを起用したiPhone 6sのCMに続くものです。Appleの最近の広告キャンペーンには、ジェイミー・フォックス、セレーナ・ゴメス、クロエ・セヴィニー、そして数多くの音楽界のアイコンなど、一流セレブが起用されてきました。Appleはスターパワーによってより幅広い層にアピールしようとしているようですが、売上は決して停滞しているわけではありません。本日発表された四半期決算では、2015年度第4四半期のiPhone販売台数が過去最高の4,800万台に達したことが明らかになりました。