スティーブ・ジョブズがCNBCの過去25年間で最も影響力のある25人のリストでトップに

金融ニュースネットワークCNBCは火曜日、故アップルCEOが「世界を変えるチャンスをつかんだ」として、過去25年間に世界に最も大きな影響を与えた25人のビジネスリーダーと文化的象徴のリストのトップにスティーブ・ジョブズを選んだ。

CNBCによると、同ネットワークの25周年記念の一環として選ばれたこのリストは、1989年の開始以来、「ビジネスに最も大きな影響を与え、最大の変化を引き起こし、最大の破壊力を生み出した人々」によって構成されている。このリストは火曜日の朝に発表され、今夜東部標準時午後7時から同ネットワークで放送される1時間の特別番組で紹介される。

「先駆者。革新者。流行の先駆者。天才。スティーブ・ジョブズは、テクノロジー、そしてアップルに対する私たちの考え方を一変させました」と、CNBCはジョブズの選出を説明するビデオの中で宣言している。「シリコンバレーで育ったジョブズは、カリフォルニアのエンジニアリングとヒッピー文化が融合した、最も奇妙な存在でした。」

このリストには、ジョブズ氏のほか、マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏、グーグルのセルゲイ・ブリン氏、ラリー・ペイジ氏、エリック・シュミット氏の３人、アマゾンのジェフ・ベゾス氏、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏、ジョブズ氏の腹心でオラクルのCEOラリー・エリソン氏、そして元eBayで現HPのCEOメグ・ホイットマン氏も名を連ねている。

CNBCによる火曜日の栄誉は、2011年のジョブズ氏の死後、彼に贈られた数多くの死後栄誉のうちの一つである。最近では、米国郵政公社が2015年に発行予定のコレクション用切手にジョブズ氏を起用する計画を発表した。