サプライチェーンによると、Appleの「iPhone 8」は、わずかに湾曲したSamsungのOLEDスクリーンを搭載するだろう。

サプライチェーンによると、Appleの「iPhone 8」は、わずかに湾曲したSamsungのOLEDスクリーンを搭載するだろう。

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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Moe Slahによる「iPhone 8」のコンセプト画像。

中国のサプライチェーンからさらに別の報告が出てきたが、それによると、ハイエンドモデルの「iPhone 8」は曲面スクリーンを搭載するが、一見してiPhoneだと認識できないほど顕著ではないとのことだ。

Nikkei Asian Reviewによると、サムスンは引き続き「iPhone 8」のOLEDスクリーンサプライヤーに名を連ねている。Appleは、構造を簡素化し、スクリーンの曲面角度に合わせて曲面ガラスカバーを製造する際の課題を軽減するため、他の製品に見られるような劇的な曲面をフレキシブルスクリーンに採用しないことを選択したと報じられている。

緩やかな曲率のため、曲面スクリーンを活用した新機能に関してはあまり期待できません。

これは、他のメーカー、特にサムスンとそのGalaxy Edge端末とは対照的です。サムスンは、端末をテーブルに置いているときにも通知を表示したり、ラップアラウンドディスプレイを活用した新しいエッジジェスチャー機能などに曲面OLEDディスプレイを採用しています。批評家たちは、これらの追加機能は主にギミックとして却下しています。

最新の報道は、「iPhone 8」にはiPhone 7のようなフラットな「2.5D」スクリーンが搭載されるだろうと示唆した2月と3月の報道と矛盾している。

最新の報道で名前が挙がっているサプライヤーには、ガラス背面の部品供給を担当する中国のビール・クリスタル・アンド・レンズ・テクノロジー、OLEDスクリーン本体の部品供給を担当するサムスン、そしてフロントガラスカバーの部品供給を担当する鴻海精密工業などが含まれている。AppleはサムスンからOLEDパネルを購入する契約を2件締結したとの噂もある。

Appleの「iPhone 8」は、5.8インチのエッジツーエッジOLEDパネルを搭載し、そのうち5.1インチは実用領域で、残りの部分は仮想ボタンに割り当てられると予想されています。その他、3D顔スキャナーや、本体前面ガラスに埋め込まれた各種センサーなどの機能が搭載されると噂されています。