アレクサ、10歳の女の子にペニー硬貨で通電中のコンセントを触るように指示

Amazon Alexaデバイスにチャレンジを要求した子供は、「携帯電話の充電器を半分くらいまで差し込み、露出した突起部分に1セント硬貨を触れさせてください」と指示された。

この危険な検索結果は、昨年TikTokで流行した「ペニーチャレンジ」と呼ばれるもののおかげで現れました。Alexaは一般的な質問にはウェブ検索で答えますが、その結果がどこから得られるかは保証されていません。

「先ほどYouTubeの先生の動画で、靴を足に乗せたまま横になったり転がったりといった身体的な課題をやっていました」と、母親はTwitterで投稿した。「外は天気が悪くて、娘はもう一回やりたがっていました」

BBCの報道によると、母親は現場にいて、アレクサが何を言っているのか聞いて止めるよう指示することができたという。しかし、彼女は娘がそのような危険な行為をしないだけの賢さを持っていると主張した。

「お客様の信頼は私たちのすべての活動の中心であり、Alexaはお客様に正確で関連性が高く、役立つ情報を提供するように設計されています」とAmazonは声明で述べています。「このエラーに気付いた後、すぐに修正措置を講じました。」

GoogleやAlexaなどのスマートアシスタントは、ほぼフィルタリングされていないウェブ上の情報にアクセスする様々なスキルを備えていることで知られています。これらのデバイスには信頼できる情報源がいくつかあるようですが、それでも悪意のある人物がアクセスしているのが現状です。