ニール・ヒューズ
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報道によると、アマゾンはオンライン小売業者による新たな有料テレビサービスの一環として、インターネット上でコンテンツを生中継で再放送する権利を得るために大手エンターテイメント企業と交渉中だという。
Amazonは最近、Amazonプライムサービス向けの独占番組でオリジナルコンテンツ事業に参入した。しかし、ウォール・ストリート・ジャーナルが火曜日に報じた同社の新たな方向性は、Amazonがケーブル事業者としてより積極的に活動し、既存チャンネルの番組をインターネット経由でライブストリーミング配信するというものだ。
同社の現在のPrime Instant Videoサービスでは、「Alpha House」や「Betas」などのオリジナルコメディや、子供向け番組「Annebots」、「Tumbleaf」、「Creative Galaxy」などのコンテンツをオンデマンドで提供している。
アマゾンは大手コンテンツプロバイダーと協議中と報じられているものの、火曜日の報道では具体的な相手の名前は挙げられていない。また、ウォール・ストリート・ジャーナルは計画が「初期段階」にあると報じており、サービス開始は差し迫っていない可能性を示唆している。
さらに、報告書はソニーとグーグルも同様の取り組みを進めていると指摘している。しかし、過去にリビングルームの「趣味」の一環として同様の取り組みを進めていると噂されていたアップルについては言及していない。
Amazon の現在の Instant Video iPhone アプリ。
昨年末、AmazonがApple TVに似た独自のセットトップボックスハードウェアを今春発売する計画があるとの報道がありました。Amazonのハードウェアは「Cinnamon」というコードネームで呼ばれており、映画、テレビ番組、音楽のストリーミングなど、リビングルームで期待される機能を実行できると報じられています。
また、アマゾンはケーブル会社や他のコンテンツプロバイダーと交渉し、このデバイス用の独自のアプリを開発しているとも伝えられている。
一方、AppleもApple TVのハードウェア刷新に取り組んでいるとの噂があります。同社のリビングルーム向けハードウェアが最後にアップデートされたのは2012年3月ですが、その後もソフトウェアアップデートが何度か行われ、新機能やチャンネルが追加されています。
最新情報: AmazonはUSA Todayへのメールで、OTTテレビサービスに関する報道を否定しました。広報担当のドリュー・ハーデナー氏によると、同社は引き続きPrime Instant Videoを推進し、Amazon Studiosでオリジナル番組を制作していくとのことです。