日本のLINE Payが店舗での購入にApple Payをサポート

日本のLINE Payが店舗での購入にApple Payをサポート

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Apple Payは現在、日本国内の121万以上の店舗で利用可能なモバイルウォレットサービスであるLine Payでサポートされており、ユーザーはAppleの支払いメカニズムを介してLine Payの残高で支払うことができるようになりました。

火曜日に開始されたLINE Payへの対応により、Apple Payを利用することで、日本を中心とするこのサービスに新たな非接触型決済オプションが加わります。LINE Payは、店舗での商品やサービスの日常的な支払いに広く利用されており、日本でも広く利用されているメッセージングアプリ「LINE」と連携しています。

この新たなサポートにより、ユーザーはLINEアプリを起動することなく、iPhoneまたはApple Watchを使ってNFC決済を行うことができます。NFCに加え、QRコードのサポートも引き続き提供され、ユーザーはApple Pay画面からQRコードを読み取ることもできます。

ユーザーは、LINEアプリを起動してApple Payボタンをタップすることで、Apple PayにLINE Payを追加できます。Apple Pay内に仮想の「Visa LINE Payプリペイドカード」が設定され、取引が行われます。このカードは、Visa加盟店で他の支払いにも使用できます。

Apple Payは2016年から日本で利用可能となっていますが、Suicaの交通系ICカードとの連携に初期段階で問題がありました。現在では100以上の銀行とカード発行会社が対応しています。10月には、Apple Pay Express Transitが非接触決済システムPASMOに対応し、iPhoneやApple Watchのロックを解除することなく公共交通機関で利用できるようになりました。