噂:ベスト・バイのiPad 2販売戦略がアップルの「ブラックリスト」入りにつながる

噂:ベスト・バイのiPad 2販売戦略がアップルの「ブラックリスト」入りにつながる

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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ベスト・バイは、1日のノルマを達成した時点でiPad 2の販売を停止し、それ以降のiPad販売から「ブラックリスト」に載せるという方針をめぐってアップルと対立しているという噂が数多く流れている。

CrunchGearは今週、ベスト・バイの情報筋を引用し、ベスト・バイが在庫のiPad 2の販売を控え、顧客には「売り切れ」と伝えていたものの、実際には店舗側がその日の社内ノルマを達成したばかりだったと報じた。この戦略はAppleを怒らせたと噂されており、Appleはベスト・バイによるiPad 2の販売を今後禁止するとされている。

「(アップルの最高執行責任者である)ティム・クック氏もこの小さな騒動に関与しており、交渉に協力するだろう」と報道は伝えている。

さらに、TUAWは、Appleが「Best Buyを通じたiPad 2の販売を凍結するよう指示した」という情報も入手した。報道によると、Best Buyはデモ機を除くすべての在庫を撤去したという。

ベスト・バイは、昨年4月に第一世代のiPadが発売されて以来、iPadの販売パートナーです。1年前、ベスト・バイはiPadの販売が許可されていた唯一の非Apple小売業者でしたが、その後、ウォルマートやターゲットといっ​​た他の小売業者も加わりました。

ベスト・バイはアップルとも独自のパートナーシップを結んでおり、家電量販店のベスト・バイは多くの店舗でアップル製品専用のフロアスペースを相当量確保しています。ベスト・バイは2008年からアップル・ブティックを店舗に併設し始めました。

3月には、ベスト・バイが全米1,100店舗のフロア販売員全員にiPadを配布することを検討しているという噂もありました。従業員はiPadなどのデバイスを使って、消費者への説明や購入手続きを行うだろうと言われていました。