ベトナム、アップルのサプライヤーに労働者向けのCOVID-19ワクチンの確保を要請

ベトナム、アップルのサプライヤーに労働者向けのCOVID-19ワクチンの確保を要請

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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ベトナム政府は、サムスンやアップルのサプライチェーンに属する他の企業に対し、政府から支給されるワクチンに加えて、自社工場の労働者向けにも新型コロナウイルスワクチンを確保するよう要請した。

ベトナムにおけるアップルのサプライヤーは、同国における新型コロナウイルス感染者数の増加に対応している。政府は感染拡大を阻止するため、ワクチン供給だけでなく、可能な限り自社でワクチンを確保するよう企業に要請している。

ブルームバーグの報道によると、政府はサムスンをはじめとする外国企業に対し、工場の従業員に接種可能なワクチンの調達を要請した。ベトナム北部バクニン省の工業団地管理委員会のブイ・ホアン・マイ委員長は、「政府は企業に対し、従業員のためにCOVID-19ワクチンの調達を奨励している」と述べた。

ワクチン接種の拡大を求める声と同時に、当局は工場の操業継続のため、工場敷地内に仮眠施設などの設置を要請している。金曜日には、アップル関連のある工場が操業停止を回避するため、従業員を2交代制に切り替えたと報じられた。

アップルやサムスンのサプライヤーも拠点を置くバクザン省では、現在、4つの工業団地で閉鎖されていた工場の再開を進めている。

バクニン省とバクザン省は、4月27日から5月30日までの期間に市中感染者数が最も多かった省であり、バクザン省では2,118人、バクニン省では804人に達しました。バクザン省の市中感染者数は、この期間に全国34都市で記録された4,034人の半数以上を占めています。

保健省は企業に対しワクチンの調達増額を要請するとともに、バクザン省とバクニン省にそれぞれ20万回分のワクチンを提供する。労働者は1週間以内にワクチン接種を受ける予定だ。

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