Apple Cardの月間取引履歴をエクスポートする方法

ユーザーはApple Cardの月間取引をエクスポートできるようになり、そのデータをサードパーティの財務管理アプリにインポートできるようになりました。

Apple Cardユーザーからの最大の不満の一つは、Mintなどのサードパーティ製の資金管理アプリに取引履歴をインポートできないことです。これには理由があります。Appleのプライバシーポリシーです。Appleは、サードパーティ企業がユーザーの個人的な財務データにアクセスすることをあまり好ましく思っていません。

Appleは1月21日から段階的にサーバー側で対応策を講じます。サードパーティ製アプリにApple Cardの取引情報を直接アクセスさせることはできませんが、Walletアプリから手動で取引データをエクスポートできます。エクスポートしたデータは、どこにでも持ち出すことができます。

Apple Card の取引データをエクスポートするには:
• Walletアプリを開きます。
• カード残高をタップします。
• ご希望の月次明細書をタップしてください。
• 「取引のエクスポート」をタップ

エクスポートすると、CSV（カンマ区切り値）ファイルが作成されます。このファイルは、MintやQuickenなど、ほとんどの資産管理アプリにインポートできます。もちろん、より本格的なやり方で、NumbersやExcelにインポートすることも可能です。

注意すべき点は、エクスポートできるのは1ヶ月分の取引のみだということです。しかし、MintやQuickenなどのアプリを使って予算を管理している人にとっては、大きな違いになります。これはまた、Appleが顧客の懸念を真剣に受け止め、顧客体験の向上に尽力していることを示すものです。