iPhone 5の成功により、Appleは2012年第4四半期に世界のスマートフォン市場の22%を獲得した。

iPhone 5の成功により、Appleは2012年第4四半期に世界のスマートフォン市場の22%を獲得した。

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iPhone 5の需要の高まりにより、2012年第4四半期の全世界のスマートフォン出荷におけるAppleのシェアは22%に増加し、携帯電話市場全体の11%を占めた。

調査会社カナリスが木曜日に発表した新データによると、2012年第4四半期のアップルのiPhone出荷台数は合計480万台で、世界のスマートフォン市場の22%を占め、2011年の15%から増加した。

同社は、携帯電話の総出荷台数は3カ月間で4億3,810万台と横ばいだったが、スマートフォン市場は同時期に37%増加して2億1,650万台に達したと指摘した。

オペレーティングシステム(OS)別では、Androidが出荷台数の34%を占め、AppleのiOSは11%に増加しました。GoogleのOSはスマートフォン市場の69%を占めましたが、前四半期の74%から減少しました。

ベンダー別では、サムスンは12月四半期に78%の成長を記録し、中国企業のファーウェイ、ZTE、レノボ、ユーロンも3桁の成長を記録しました。しかしながら、アップルとサムスンはそれぞれ4,780万台と6,290万台の出荷台数を記録し、スマートフォン市場を依然として支配しています。

「BlackBerry、Microsoft、Nokia、そして他のAndroidベンダーは、攻勢をかけるための戦略とデバイスを用意していますが、その課題は控えめに言っても非常に困難です」と、Canalysの主席アナリスト、ピート・カニンガム氏は述べています。「2012年全体を見てみると、Nokiaは3,500万台を出荷し、スマートフォンベンダー第3位を維持しましたが、2位のAppleは1億100万台多く出荷しました。1位のSamsungはAppleより7,400万台多く出荷しており、その差は計り知れません。」

カナリス
出典:Canalys

同社の数字は、IDCによる以前のレポートや、Apple自身の2013年度第1四半期の四半期決算電話会議に対する新たな視点を提供するものだ。

注目すべきは、直近の電話会議において、AppleがiPhoneの販売台数が4,780万台に達したと報告した点です。これはCanalysが上記で出荷台数として示した数字です。Android端末の販売台数は、Samsungなどの他のOEMが通常そのような統計を公表していないため、正確な数は不明です。