ロジャー・フィンガス
· 1分で読めます
T-モバイルとスプリントは、長らく噂されていた合併契約について「暫定条件」に近づいていると報じられており、10月末までに合意に至る可能性がある。
ロイター通信は金曜日、 Tモバイルの親会社であるドイツテレコムが合併後の新会社の株式の過半数を保有し、スプリントの親会社であるソフトバンクが40~50%の株式を保有すると報じた。Tモバイルのジョン・レジャーCEOが経営を引き継ぐとされている。
関係者は、交渉がまだ決裂する可能性は依然としてあり、通信業界における権力の集中度が低いことを考えると、合併は米国の規制当局によって阻止される可能性もあると警告した。
Tモバイルとスプリントは全米規模で事業を展開しているものの、長らく米国二大通信事業者であるAT&Tとベライゾンの影に隠れていた。合併後の企業であっても、1億3000万人以上の加入者を抱えるとはいえ、規模はやや縮小するだろう。
ソフトバンクは2014年にTモバイルの買収を検討したが、規制当局の反対を受けて断念した。Tモバイルはその後大きく成長し、実際、スプリントを上回っている。
合併は、特に米国のiPhone購入者に影響を及ぼすでしょう。特に、Appleから直接購入する人は、国内の大手キャリアを選ぶか、SIMフリーで購入して自分でキャリアと契約する必要があるからです。本日、AppleはiPhone 8と8 Plusを世界各国の市場で発売しました。