アップル、映画レンタルに対応したiTunes 7.6を準備中

アップル、映画レンタルに対応したiTunes 7.6を準備中

Kasper Jadeのプロフィール写真カスパー・ジェイド

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Apple社は来週開催されるMacworldカンファレンスで、同時に導入予定のデジタル映画レンタルサービスのサポートを組み込んだiTunesジュークボックスソフトウェアの新バージョンを披露する予定であることがAppleInsiderの調べで分かった。

現在 iTunes 7.6 という名称のこのソフトウェアにより、iTunes Store の買い物客は新しいレンタル サービスを購入できるようになる。このサービスでは、ウォルト ディズニー、20 世紀フォックスなどの映画スタジオのカタログからデジタル映画をダウンロードできるようになる予定だ。

報道によれば、個々のレンタルは、その人気に応じて 2 ドルから 5 ドルの価値があるが、ダウンロードされてから期限が切れて再生できなくなるまでの期間は 24 時間のみである。

Apple のデジタルレンタルへの進出は、その反対の動きによって補完される可能性もある。つまり、iTunes レンタルサービスに参加している映画スタジオが、映画の物理的なコピーと同じ DVD に iPod 対応バージョンを収録して出荷し始めるということだ。

最近、 MacRumorsに語った情報提供者は、 『ファミリー・ガイ ブルー・ハーベスト』のコピーが早く届き、そのディスクには「Fox Digital Copy ファイル」というラベルの付いた iPod 対応バージョンが含まれていたと述べている。

20世紀フォックスのこの映画は1月15日に公開予定で、同日にはアップルの最高経営責任者スティーブ・ジョブズ氏がサンフランシスコで開催されるマックワールド・エキスポ&カンファレンスで何千人もの観衆にiTunes映画レンタルサービスを紹介する予定となっている。

レンタル サービスと同様に、将来の DVD ディスクに収録される iPod 対応のデジタル フィルム ファイルにも iTunes 7.6 が必要になります。