Appleのサービスは今年10月に「Apple One」バンドルで提供される可能性がある

Appleのサービスは今年10月に「Apple One」バンドルで提供される可能性がある

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

· 1分で読めます

Appleは、すべてのサービスを1つのプランにまとめた新しいサブスクリプションサービスを開始する準備をしている可能性があり、いわゆる「Apple One」プランは「iPhone 12」シリーズと同時に開始される予定だと言われている。

アップルは、オンラインサービス全体をバンドルしたプランを、複数のサブスクリプションを月額料金にまとめるという噂や憶測を以前から囁かれてきました。水曜日の報道によると、アップルは顧客にお得なプランを提供することに近づいているようです。

ブルームバーグの情報筋によると、このバンドルは「Apple One」と名付けられ、次期iPhoneの発売に合わせて早ければ10月にも発売される予定だという。このバンドルの目的は、魅力的な提案を提供することで、ユーザーにAppleのサービスへの加入を促すことにある。

このプランは複数のプランで提供され、それぞれのプランでAppleの既存サービスがそれぞれ異なる組み合わせで提供されます。例えば、基本パッケージではApple MusicとApple TVが組み合わされ、より高額なバンドルプランではApple Arcadeが追加で提供されます。また、Apple NewsとiCloudの追加ストレージを追加すると、価格がさらに高くなります。

消費者にとって、これらのプランは個別に契約する場合よりも低価格で提供され、月額2~5ドルの節約となります。ファミリー共有も可能になるため、グループにとってさらに価値の高い提案となります。

同じ情報筋によると、Apple OneはAppleが開始する可能性のある唯一のサブスクリプションプログラムではなく、iPhone、iPad、Apple TVで利用できるバーチャルフィットネスクラスサービスも開発中とのことだ。コードネーム「Seymour」と呼ばれるこのサービスは、NikeやPelotonなどの類似サービスと競合することになる。単体で提供される場合もあるが、上位プランではApple Oneのパッケージの一部としても提供される予定だ。

AppleはAppleCareやハードウェアの月額支払いプランをサービスの一部として含めたくないため、すべてのサービスがApple Oneに含まれるわけではない。

Appleが計画しているオールインワンバンドルは、発売に向けて順調に進んでいないようだ。3月には、Apple Musicの一部契約がApple Oneパッケージの開発に支障をきたしているとの指摘もあった。

最近では6月に、iOS 13.5.5のコードにバンドルの証拠が現れ、「バンドルオファー」や「バンドルサブスクリプション」に言及し、開発が継続していることを示唆した。