セントルイスのアップルストアはIAM組合への加入を求めた2番目の店

セントルイスのアップルストアはIAM組合への加入を求めた2番目の店

ウェズリー・ヒリアードのプロフィール写真ウェズリー・ヒリアード

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アップルストア セントルイス

国際機械工・航空宇宙労働組合は、セントルイスのアップルストアの従業員を代表するために訴訟を起こした。

IAMは既にメリーランド州のApple Towson Town Centerの従業員を代表しており、セントルイス店を2番目の組合加盟店舗にすることを目指しています。組合組織は、セントルイスApple Storeの従業員82名を代表するため、全米労働関係委員会(National Labor Relations Board)に請願書を提出しました。

組合結成の決定は、従業員がAppleの待遇や賃金が不公平だと感じたことを受けて行われた。IAM(労働組合評議会)はすでに、AppleがセントルイスのApple Store従業員に強制的に出席させ、組合結成に投票した場合には報復措置を取ると脅迫したとして、NLRB(全米労働関係審議会)に不当労働行為の申し立てを行っている。

「店舗の正式な組合結成に向けて準備を進める中で、店舗チームが自分たちのために必要な措置を講じてくれていることに、大変感謝しています」と、セントルイスのAppleストア従業員、ダニエル・バーティルソン氏は述べた。「5年以上Appleで働いてきましたが、残念ながら、この会社の文化が真に人間中心の精神を体現するものから、変化していくのを目の当たりにしてきました。私は賛成票を投じ、チームメンバーがAppleと協力し、お客様に温かく親切なサービスを提供するという共通の目標を達成できることを楽しみにしています。」

かつて労働組合を組織していたメリーランド州のアップルストアは、すでに問題に直面している。アップルは非組合員向けの福利厚生を更新したが、メリーランド州のアップルストアは新たな福利厚生の適用について交渉する必要がある。

アップルの小売部門責任者であるディアドラ・オブライエン氏は、当初の労働組合結成の取り組みに反対した。彼女は、こうした取り組みは職場での進歩を遅らせ、アップルと従業員の関係を損なう可能性があると述べている。

請願書がNLRB(全米労働組合委員会)を通過すると、セントルイスのアップルストアの従業員は組合加入の是非を投票で決定する。メリーランド州では組合加入に賛成65票、反対33票で、セントルイス店も同様の結果になる可能性がある。