iOS 9の新機能:iPadのホーム画面フォルダに1ページあたり16個のアプリが表示されるようになりました

iOS 9の新機能:iPadのホーム画面フォルダに1ページあたり16個のアプリが表示されるようになりました

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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iPad のより広い画面領域を活用するためのもう 1 つの取り組みとして、iOS 9 のフォルダーは 4 x 4 のデザインになり、ページごとに 16 個のアプリを収容できるようになりました。

iOS 9をインストールすると、ホーム画面上のすべてのフォルダが自動的に4×4の正方形に表示されるようになります。以前は、iPadとiPhoneの両方でフォルダは3×3で表示されていました。

新しい、より大きなデザインでは、iPad のアプリ ページごとに 16 個のアプリケーションが収容されますが、iPhone ではわずか 9 個です。

この変更は、AppleがiPad向けに実施した、7.9インチと9.7インチというiPadシリーズの大型画面を活かすための、iPad特有のデザイン変更の一つです。これまでiOSプラットフォームの年間改良は、iPadとiPhoneでほぼ同じ内容でした。

iOS 9に搭載されたiPad特有の変更点の多くは生産性向上に重点を置いており、その中にはAppleのタブレットでマルチタスクを素早く実行できる新しいスライドオーバー機能も含まれます。iPad Air 2ユーザーは、2つのアプリを同時に表示できる本格的な分割画面サポートも利用できます。

iOS 9には、iPad専用のピクチャ・イン・ピクチャモードも搭載されています。これにより、ユーザーは他のタスクと並行してビデオを視聴できます。ピクチャ・イン・ピクチャでは、クリップを3つの異なるサイズに縮小し、画面の四隅のいずれかに配置して、他のタスクに重ねて表示できます。また、ビデオを一時的に画面から押し出すことで、ユーザーが目の前のタスクに集中できるようにすることも可能です。

最後に、iOS 9ではiPadにキーボード関連の機能が多数追加され、Macのような操作性を実現する新しいハードウェアキーボードショートカットも追加されています。また、このOSアップデートでは、iPhoneとiPadの両方で利用できる新しいカーソル操作用ジェスチャーキーボードに加え、iPad専用のクイックアクセス機能も追加され、特定のアプリで切り取り、コピー、貼り付けなどの操作をiPadで操作できるようになります。