AppleInsiderスタッフ
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アップルは月曜日、自社株買いと配当金プログラムの大幅な拡大を発表した。これにより、四半期配当金の11パーセント増額を含め、この取り組みは900億ドルから1400億ドルに拡大される。
アップルは2017年3月末までに合計約2000億ドルを株主に還元する計画だ。同社は2012年以降、自社株買いによる800億ドルを含め、すでに1120億ドルを還元している。
5月11日の営業終了時点の株主に対しては、配当金は1株当たり0.52ドルに増額される。2月に支払われた前回の配当金は0.47ドルだった。
「Appleには明るい未来があると信じており、前例のない規模の資本還元プログラムは、その強い自信を反映しています」と、AppleのCEOであるティム・クック氏は述べています。「このプログラムの大部分は自社株買いに焦点を当てますが、配当金は多くの投資家にとって非常に重要であることを認識しており、3年足らずで3度目の増額を実施します。」
この増加は、Appleが先四半期にiPhoneを6,100万台販売し、136億ドルの利益を計上したことを受けてのものだ。これは前年同期比で約30%の増加となる。