ニューズ・コープの「デイリー」がアップルのiPad向けに1月17日に配信予定

ニューズ・コープの「デイリー」がアップルのiPad向けに1月17日に配信予定

スラッシュ・レーンのプロフィール写真スラッシュレーン

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ニューズ・コーポレーションのアップルのiPad向けタブレット専用出版物「デイリー」は、1ヶ月後の1月17日に発売される予定だ。

MediaMemoのピーター・カフカ氏は金曜日、複数の情報筋からデイリー・デイリーが来月正式に開始されるとの情報を受け取ったと報じた。このブログは、ニューズ・コーポレーションが所有するウェブサイト「 オール・シングス・デジタル」の一部である。

ルパート・マードック氏と彼の会社は、当初12月に刊行予定だった新刊の制作にあたり、Appleと緊密に協力してきたとされている。カフカ氏は、この数ヶ月で刊行計画が何度も変更されたと指摘したが、1月17日の刊行は「はるかに安全な賭け」に見えると付け加えた。

「The Daily」は週99セントで、毎日更新されるという噂があります。また、「多くの人が非常に期待している3D効果」など、多くのマルチメディア機能を搭載する予定です。

この出版物は、AppleがiOSモバイルOSのアップデートで導入すると予想される、定期購入型のアプリケーションサブスクリプションプランと同時に発売される予定です。カフカ氏によると、Appleのスティーブ・ジョブズCEOは、iPad版新聞とApp Storeの定期購読の発表イベントに「参加するかどうかは不明」とのことです。

伝えられるところによると、このサブスクリプションプランには、顧客に毎週または毎月自動的に請求する「プッシュ」機能があり、Dailyなどのアプリケーションは自動的に更新され、ユーザーが毎朝 iPad のロックを解除するまで待機します。

「このサービスでは、従来の出版社とAppleの争いは解決されないだろう。出版社は、印刷版のiTunesアプリ版における購読管理、あるいは少なくとも購読者データへのアクセスを望んでいるからだ」とカフカ氏は述べた。しかし、The Dailyのような新しいデジタル版のみの製品にとっては、こうしたデータはそれほど重要ではなく、定期購読を設定できる機能は大きな前進となるだろう。