マルコム・オーウェン
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アップルは開発者に対し、App Storeでのアプリケーションの価格が8月初旬に更新され、欧州、英国、南アフリカでは価格が下がる一方、ジョージアとタジキスタンでは価格が上がると警告した。
Appleは火曜日に開発者向けサイトを更新し、複数の地域でApp Storeの価格を更新すると発表しました。この更新は複数の地域でアプリとアプリ内課金の価格に影響し、数日間かけて調整されます。
アップデートによると、南アフリカ、イギリス、およびユーロを通貨として使用しているすべての地域で、アプリとアプリ内購入（IAP）の価格が引き下げられます。この変更は、App Storeのリスティングで既に定義されている自動更新サブスクリプションには適用されません。
Appleは、税金や為替レートの変動により価格更新が必要となる場合、定期的に価格を更新すると説明しています。一部の国では価格が下がる一方で、他の国では価格が上がる場合があります。
ジョージアとタジキスタンの場合、新たな付加価値税の導入により価格が上昇します。ジョージアの場合、購入額に対して一律18%ですが、タジキスタンの場合は、領土外に拠点を置く開発業者に対して18%の増税が適用されます。
開発者への収益は税抜き価格に基づいて調整され、計算されます。
同時に、イタリアのデジタルサービス税の実効税率の変更に伴い、イタリアにおけるApp Storeの売上金が増額されます。アプリの価格には影響しませんが、開発者が最終的に受け取る金額は変更されます。
変更が実施されると、App Store Connect の「マイアプリ」の価格と配信状況セクションが更新されます。
このアップデートは、App Storeにおける開発者の収益に影響を与える最新の変更です。7月20日、Appleは開発者がアプリとアプリ内購入に税区分を設定できるApp Store Connect機能を追加しました。
