ウィリアム・ギャラガー
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韓国唯一のAppleストア
韓国政府は、アップルのApp StoreとGoogle Play Storeが顧客によるアプリ内購入の際に開発者に過剰な手数料を請求しているという主張を調査する。
韓国の地元コンソーシアムの請願を受け、韓国科学技術情報通信部はAppleとGoogleを調査すると発表した。両社は地位を利用して高額な手数料を課し、さらには条件を恣意的に変更できると主張している。
「(省は)プラットフォーム事業者の影響力の増大を注意深く監視し、対処できる政策を策定する」と広報担当者はコリア・ヘラルド紙に語った。「また、ユーザーの権利を守るため、開発者とプラットフォーム事業者の間で仲介を行う」
同コンソーシアムのチェ・ソンジン会長は以前、地元の開発者はグーグルとアップルの手数料を懸念しており、両社の手数料以外に選択肢はない、と述べていた。
同コンソーシアムのチェ・ソンジン会長は「30%の手数料率自体が高すぎるが、アプリ市場に特定の決済システムを強制していることの方が問題だ」と語った。
コリア・ヘラルド紙によると、通信省は開発業者へのさらなる調査を行う意向を示している。調査結果によっては、2021年1月に施行予定の電気通信事業法の改正につながる可能性がある。
App Storeのポリシーに関する今回の調査は、Appleがフォートナイトの開発元Epicとルールや手数料をめぐって係争中である中で行われた。また、ティム・クック氏が司法院でApp Storeを擁護したのもこの調査の直後である。
最近、Apple は、自社の App Store が Google を含む他の同等のサービスと同じ料金で運営されていると主張する調査も支持している。