iMacソフトウェア1.2.1; Time Machineの修正; MacBookベンチマーク

iMacソフトウェア1.2.1; Time Machineの修正; MacBookベンチマーク

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Appleは先週リリースしたiMacソフトウェア・アップデート1.2に続き、Leopardのインストールに関する問題に対応した新バージョンをリリースしました。また、Time Machineで10GBを超えるデータのバックアップに問題が発生していたユーザー向けの修正プログラムも公開しました。さらに、Santa Rosa MacBookの新しいベンチマークも公開されています。

iMac ソフトウェア アップデート 1.2.1 (Tiger)

iMac ソフトウェア アップデート 1.2 に続き、Apple は火曜日、Mac OS X Tiger を実行している 20 インチおよび 24 インチのアルミニウム製 iMac ユーザー向けに iMac ソフトウェア アップデート 1.2.1 [13.3MB] をリリースした。

Apple によれば、この最新アップデートは「グラフィックスを多用するゲームやアプリケーションのパフォーマンスと信頼性を向上させ、iMac ソフトウェア アップデート 1.2 を適用した後に Mac OS X Leopard をインストールする際に一部の顧客が遭遇した問題を修正する」とのこと。

このアップデートは、アルミニウム製 iMac ユーザーが経験するフリーズ問題を対象としたものではないようです。先週リリースされた iMac ソフトウェア アップデート 1.2 でこれらの問題が解決されると期待されていましたが、複数のユーザーから、パッチを適用した後でも iMac が引き続きランダムにフリーズするという報告がありました。

Time Machineがバックアップを停止する

Leopardユーザーの間でも、約10GB以上のデータを外付けディスクにバックアップすると、Time Machineがバックアッププロセスを停止するという問題が発生しています。この問題は、Time Machineが初めてシステムをバックアップする際によく発生し、その後のバックアップははるかにサイズが小さくなります。

Apple は今週のテクニカル サポート ノートで、一部の外付けハード ディスクには、Time Machine と互換性のないマスター ブート レコード パーティション タイプが付属していると説明しました。

「Time Machineでサポートされるように、外付けディスクを消去する必要があります」と同社は述べています。「外付けハードディスクを再フォーマットしたら、Time Machineの環境設定で再度選択し、バックアップに使用してください。」

サンタローザのMacBookベンチマーク

Appleは先週、Santa Rosaチップセットを搭載し、一部モデルではプロセッサが若干高速化された新型MacBookをひっそりと発表しました。PrimateLabsのチームが恒例のベンチマークテストを実施した結果、新モデルはプロセッサ性能が旧MacBookと比べてわずかに向上しているものの、Santa Rosaチップセットの採用によりメモリ性能が大幅に向上していることが分かりました。

メモリパフォーマンスは約 15 パーセント向上し、ストリームパフォーマンス (メモリに大きく依存) は約 25 パーセント向上すると言われています。

新しい MacBook は 4GB の RAM もサポートしており (以前の MacBook は「公式に」 2GB の RAM しかサポートしていなかった)、メモリを大量に消費するアプリケーションを実行するが、MacBook Pro にプレミアム料金を支払いたくない人にとっては理想的です。