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ロイター通信が報じたところによると、モトローラは月曜日、同社のiTunes携帯と並行して販売される新しい音楽携帯のラインにマイクロソフトのウィンドウズメディア技術を使用する契約を締結したと発表した。
モトローラはこれまで2つのiTunes音楽携帯電話を発売してきたが、Windows Media携帯電話は今後も別製品として残していくと同氏は語った。
ホワイト氏は世界最大の携帯電話見本市「3GSM」で「iTunesフォンは今後も独立した製品ラインとして残る」と語った。
モトローラによると、新しいWindows Media Phoneは、独自の音楽ストアを開設し、顧客に音楽トラックを販売したいと考えている多くの通信事業者から要望があったという。対照的に、モトローラのiTunes Phoneは、サードパーティの音楽ダウンロードサービスと互換性のない、AppleのクローズドなiTunesエコシステムに依存している。
モトローラが、近々発売するROKR E2端末にiTunesソフトウェアを搭載せず、代わりに自社のサブスクリプション型音楽サービスのプロモーションにこの端末を使用するという決定を下したとの報道が浮上し、モトローラのiTunes搭載携帯電話の運命が疑問視されるようになった。
モトローラの最初の iTunes フォンである ROKR E1 は昨年 9 月にリリースされましたが、限られたストレージ容量とかさばるデザインのために、あまり成功しませんでした。
また、この携帯電話は、iTunes システムが閉鎖されているため、携帯電話に直接曲を販売したり転送したりできないため、携帯電話事業者の間でも人気がありません。
先月、モトローラはiTunesを搭載した2機種目となる、ファッショナブルなスリム型クアッドバンド携帯電話「SLVR L7」を発表しました。このモデルの販売データはまだ入手できません。